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マネージャーの仕事と役割

店舗を運営するという視点から会社の思いと、自分の思いを重ねて後輩たちに伝えていきたい

マネージャーになり、視野を広く持てた

  人と接することが好きな私にとって、接客は憧れの仕事でした。旅行に携わりたいという思いもあり、この仕事を選ぶことに迷いはありませんでした。お客様との交流を原動力に、店舗での仕事を楽しんでいましたので、8年目になって、管理部門である東日本事業部に異動したときは、正直に言うとショックでした。(今では、それも自分を成長させる良い経験をさせてもらったと感じています)

  事業部でキャンペーンの運営や販促物の配布など、店舗での販売をバックアップする仕事に携わり、事業部の方針がわかり意識も変わってきました。業績報奨表彰式後のイベントで800人の社員が集まる会場で司会を務めたことも良い経験です。実はスポットライトを浴びることが好きだったのかもしれません。

  私の能力は店舗でこそ、最も発揮されるという上司からのお墨付きで1年後に店舗に戻りました。事業部在籍中にマネージャーという役職をいただいたため、店舗でのマネージャーの経験はありませんでした。一般社員時代は、日々カウンターでお客様と接することを考えていればよかったのですが、マネージャーになるとそうはいきません。店舗をうまく運営していくために労務管理をしたり、目標を達成するためにどこをどう頑張ればいいかを考えたり、店長と連携しながら仕事を進めています。


指導するために大切なのは、頼られる存在になること

  接客の最前線であるカウンター業務を引っ張っていくことも、マネージャーの役目です。自分だけが何をすればいいのかをわかっているのではなく、後輩にも伝えていかなければなりません。新入社員や若手社員が増え、指導していく立場になりましたが、上司からの目線ではなく、悩みがあれば一緒に解決し、頼られる存在となるコミュニケーションを心がけています。店長以外はみんな女性という店舗ですから、「店長には聞きにくいけど、マネージャーになら聞ける」と思ってもらえるように、厳しくなりすぎないようにスタッフに接しています。
  以前は、事業部が決めたキャンペーンを負担に思うこともありましたが、事業部で裏方の仕事を経験して、事業部の人たちが店舗の業績があがるようにと、頑張ってくれていることを知りました。それをうまく伝えて、みんなで一丸となって目標達成できるようにリードしていくことで、店舗の業績はさらによくなっていくと思います。接客も担当し、事務的な業務もこなし、後輩の指導もしていく。自分に任されることが多くなったという点での苦労はありますが、楽しんでできるようにしたいですね。

たくさんのことを学び、これからもキャリアを磨いていく

  マネージャーになった当初は、大変さばかり感じていましたが、2年目になってからは、その仕事の面白さもわかってきました。広い視野で店舗をみれるようになり、「自分がこれを頑張ることで店がよくなる」という部分を考えて、みんなをうまく指導していくことで、店舗の業績がよくなっていくことを実感できるようになりました。自分のやることに影響力が出てきましたので、責任もありますが、店舗の運営に携わることの達成感はどんどん大きくなっています。

  これまでの仕事を通して、得られたスキルはたくさんあります。旅行や観光の知識はもちろん、コミュニケーション力、社内の試験で自分の旅行業務の力を試す機会もあります。店舗の運営に欠かせない総合旅行業務管理者の国家資格も取得できました。「私はやっぱり店舗でお客様と接することが好き」とあらためて思う今、この仕事をずっと続けていくうえで、次の役職である店長も目指していきたい目標のひとつです。


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